頭蓋の内部は脳脊髄液という液体にみたされ脳・脊髄の保護、神経伝達物質の運搬、免疫学的機能などがあるとされております。
むちうちによる過伸展・過屈曲で髄膜内圧が急激に高まりクモ膜が裂けて脳脊髄液が漏出することがあり、これを脳脊髄液減少症といいます。脳槽RIシンチグラムで鑑別されます。
脳脊髄液減少症の症状として頭痛、頚部痛、背部痛、腰痛、手足の痛み、自律神経症状、脳神経症状を引き起こすことがあります。
頭痛 鎮痛剤が効きづらい頭痛が むちうちの特徴 |
①起立性頭痛 | 起きていると頭痛が強く横になるとおさまる。 |
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②偏頭痛 | 慢性的なものは横になっても起きていると頭痛が強く 横になるとおさまる。 |
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③緊張型頭痛 | ||
④三叉神経痛 | ||
身体の痛み | 頚部痛 背部痛 腰痛 |
筋肉が石のように硬くなる症状が顕著です。 |
自律神経症状 | 微熱 体温調節障害 動悸 胃腸障害 頻尿 |
頚部に枝のある脳神経「迷走神経」は副交感神経の 作用に影響し、背骨の胸椎部分は交感神経の作用に 影響するため、首や背中の障害で自律神経症状を きたすことがあります。 |
その他 | 記憶障害 集中力低下 思考力低下 うつ 無気力 |
脱水で症状増悪。 雨降り前や台風接近で症状が悪化(※) 起きている時症状がひどく横になると緩和。 |
やもと整骨院では一般的な電気治療・マッサージ治療のほかに以下の専門治療を患者様に組み合わせ、むちうち治療を行います。
※詳しくは、やもと整骨院オフィシャルホームページに掲載しておりますので、そちらもご覧ください。
このリハビリ機を活用しリハビリ器具を使い患者様の身体に負担をかけず、より効果的にエクササイズを施療します。